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出張買取は危険って本当？トラブルが多い？出張買取のおすすめの利用法や注意点を解説します！

出張買取は危険って本当？トラブルが多い？出張買取のおすすめの利用法や注意点を解説します！

引っ越しや大掃除などの場面で生じた大量の不用品、まだ使えるしそれほど汚くはないから買い取ってもらおうと考えたことはありませんか？そこで便利なのが、自宅に来て買い取りをしてくれる出張買取というサービスです。しかしこの出張買取サービス、トラブルの元となったり、不満が残ったりするケースが少なくありません。

今回は、そんな出張買取というサービスを安心して利用するため、トラブルの事例や注意点を解説していきます。

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出張買取でトラブルになる原因とは

出張買取に伴うトラブルを回避するためには、どんなトラブルがあるのか、どんな危険があるのかを把握しておく必要があります。これから紹介する事例は、出張回収の場面で起こりがちなトラブルです。

急な訪問による押し買いには注意しましょう

出張買取にまつわるトラブルで最もよく聞くのが、不用品回収を名乗る業者が突然訪問してきて、家に上ろうとするという事例。「廃品はありませんか？捨てるものを回収していきますよ。」と言い、家に上ろうとしてきます。女性が一人で家にいる場合などは、非常に怖い思いをしますよね。

さらに悪いケースだと、家を物色した後、買取を希望していないにも関わらず高価なものを買い取ろうとするという事例もあります。ほとんどの場合その物の価値に見合わない安い買取金額を提示してきます。

出張買取を依頼しても断られる

2つ目は、「なんでも出張買取」と謳っておきながら、対応してもらえなかったという事例です。こちらもネットの口コミやSNSなどで不満の声が多く上がっている要素です。

買取希望の品目を伝えると、「その買取金額では対応できません。」と言われるといった具合です。「なんでも買取」と言っているのに嘘じゃないかと思ってしまいますよね。

出張買取はなぜ断られる？

それでは、なぜ出張買取というサービスは断られやすいのかという疑問を解消していきましょう。そのカギは、「出張」というサービス形態です。顧客の自宅（その他作業現場も含め）に「出張」して行うサービスということは、当然買取業者側に大きなコストが生じます。具体的には、車両費・交通費・人件費などです。そのため、そのコストを払って余りある条件の依頼にしか対応できないのです。

出張対応の条件が厳しめ

出張買取には、「買い取り金額が〜円以上でなければ対応できない」というような、買い取り金額の基準が設定されていることが多いです。

トレジャーファクトリーの出張買取の場合

製造から10年以内の家電が出張買取の対象。3点以上で出張対応可能。

トレジャーファクトリーの場合、金額ではなく商品の状態と品数によって制限が設けられています。出張買取を希望する場合は、依頼する事業者ごとに出張対応可能な条件を満たしているか確認する必要があるんです。

「なんでも買取」という宣伝文句は、このような基準を満たして出張対応した際には、なんでも（買取金額がほとんどつかないようなものでも）買取するという意味合いで用いられているようです。

どんなものなら買い取ってもらえる？

買取業者が買い取ってくれるものは次のようなものが中心です。これらの他にももちろん買い取ってもらえるものもありますが、業者によって対応が異なってきます。

製造年が新しい家電製品
ブランドものの家具製品
ブランドものの服
未使用の品物

不用品回収エコランドの場合

製造5～8年以内の電化製品が買い取り対象

買取金額が安すぎる

3つ目は、買取価格が期待していたよりも低かったというケースです。査定スタッフさんの中には買取希望品の価値を把握しきれていない方もいるので、ブランド品やヴィンテージ品などを売りたい場合は注意が必要です。

適切な買取価格で買い取ってもらうためには、その品物の価値がわかる事業者に依頼することが大事です。楽器なら楽器、洋服なら洋服の専門または力を入れて取り扱っている事業者に買い取ってもらうのがベストです。またブランド物については、ブランド品を中心に取り扱っている事業者もあるので、そちらに頼んでもいいでしょう。

出張買取でトラブルを回避するための利用法と注意点

上で紹介したようなトラブルは、出張買取を依頼する場面ではつきものです。しかし私たちが出張買取サービスをどう使うかによって、お得に不用品を処分をすることができます。トラブルを避け、お得に買取サービスを利用する方法を解説していきます。

買取業者は自分で探して依頼しよう

トラブルを回避するために何より大事なのは、買取業者を自分で探して依頼することです。訪問で不用品買取を申し出てくる事業者には極力頼まないようにしましょう。

依頼もなく訪問してくる業者に買取を頼むことは、適切な買取価格が提示されず、安く買い叩かれるリスクが高いです。また、リサイクル事業に必要な「古物商許可」を持たない違法業者も少なくありません。違法業者に物品を買い取ってもらった場合、依頼した私たちにまで違法性が問われることもあるため、できれば利用しないようにしましょう。

不用品買取を頼みたくなったら、必ず自分で業者を調べて、対応やおおよその査定金額を確認しながら検討するようにしましょう。

なるべく専門業者に買取を依頼しよう

上の章で解説したように、ブランド品やヴィンテージ品はそのものの価値に見合った査定金額を提示してもらえない可能性があります。このようなトラブルを避けるためには、価値の分かる事業者を選んで買取を依頼するようにしましょう。

ブランドの洋服を売るなら古着屋や服を多く取り扱っているリサイクルショップ、楽器を売るなら中古の楽器屋や楽器に力を入れているディスカウントストアなどに依頼しましょう。価値の高いものを売るときは、その分野に強い事業者に頼むことで高く買い取ってもらいやすくなります。

買取業者の口コミを確認しよう

出張買取をしてもらえる事業者を探すときに、その事業者のホームページなどと同じくらい重要なのが口コミです。口コミは実際に出張買取のサービスを利用した人の体験に基づいて投稿されているので信憑性が高く、確かな手がかりになります。

フリマやネットオークションへの個人出品や店舗への持ち込みの方が高く売れる

出張買取の頼み方とは少しズレてしまいますが、不用品の処分には個人出品や店舗持ち込みもおすすめです。すでに説明したように、出張買取とは、その便利さ故に買取りの基準が高く、買い取ってもらえると思っていたものが買い取ってもらえないということがあり得ます。実際にそのような体験をした方も少なくないのではないでしょうか。

少し古いけど全然使える家電製品、多少の傷はあるけど全然使える家具など、皆さんが「売れるはず！」と思うものは、その通り売れるはずです。ただ、出張買取では対象とされていないかも知れないというだけです。

それでも売りたい、買い取ってもらいたいと思ったら、個人出品してみるか、ショップに直接持ち込んでみましょう。ヤフオク・メルカリなどのサイトでネット出品、街のフリーマーケットで売る、リサイクルショップに持ち込む、何でもありです。その分手間はかかりますが、コスト的にはお得です。どちらを選ぶかはあなた次第！

代表的な買取業者を紹介！

不用品の出張買取でよく利用されている事業者を紹介していきます。

ブックオフ

ブックオフは、言わずと知れた中古品販売の有名店です。立ち寄ったことがある方も多いのではないでしょうか。このブックオフ、店舗での中古品の売買だけでなく、出張買取にも対応しているんです。

少量でも、安くても買い取ってくれる

ブックオフの出張買取の魅力は、上で挙げたような金額・点数による制限がないという点です。つまり、少量でも、安い買取金額でも、出張買取に対応してくれるということです。パソコン・スマホから日時を指定し、買取希望品を段ボールに詰めて待つだけ。手順もとても簡単です。

こんな人におすすめ

カジュアル品を売りたい
事前に査定してもらう必要がない

ブックオフの宅配買取を申し込む

トレジャーファクトリー

トレジャーファクトリーも全国に展開している総合リサイクルショップです。ブックオフと比べてもかなり買取に力を入れている印象で、買取対応品目も幅広いのが特徴です。

専門バイヤーが査定してくれる

ブックオフとは異なり、トレジャーファクトリーでは自社の専門バイヤーが来て、現地で査定してくれます。そのためブランド品などの査定金額は高額になりやすく、信頼感もあるのがメリットです。一方で、購入から15年以内の家具または製造から10年以内の家電が３点以上からしか対応してもらえないというデメリットがあります。

こんな人におすすめ